【Vol.24】N704iμ体験レポート<前編>

 

 

 2007年7月

 

みなさん、こんにちは。このコーナーを担当するマハロです。

今年の梅雨は梅雨前線の活動が活発化する気配で、豪雨災害に見舞われた九州や西日本の広い範囲では、また大雨の恐れがあると気象庁が警戒を呼びかけています。

今年の夏は水不足が心配されていましたが、急激な豪雨で土砂災害や河川のはんらんが発生するのも困ったものです。

さて、読者のみなさんは、いかがお過ごしですか? 今回、ドコモの704iシリーズからは、それぞれ個性豊かな8機種が発表されました。その中でNシリーズは1機種が登場しています。

先代のN703iμを知っている人は、もうびっくりすることはない、と思いますが、今回のFOMA N704iμも先代と同様に超薄型のスリム化ケータイです。前回と同様にモデル名の最後にはギリシャ文字が付いています。 ミューと読みます。
μ、ミューです!この記号はマイクロともミクロンとも呼ばれています。マイクロメートルとかミクロの世界など寸法的に小さい、細かい、薄い!を表現する言葉です。

 

N703iμにあった背面のディンプルがなくなりました。とくにプレミアブラックとプレミアブルーは見る角度により、模様が微妙に変化する特殊な立体感ペイントが採用されています。

その3D的なバックグラウンド空間を背景に縦横7x7の赤色LEDがエレガントにダンスしますよ(*^^)v 3D的な立体塗装は、写真では表現できません。是非、最寄のドコモショップの店頭でご自分の目で立体的にみえるか?確かめてください。

ちなみに、プレミアホワイトは立体感ペイントが使われていません。その代わりにレースの様な細かい模様がかすかに見える、化粧品ケースのような光沢に仕上がっています。女性層を狙った仕上げだと思われます。

NECは背面の赤色LEDをマイシグナルと呼んでいます。先代のN703iμはこのマイシグナルが背面全体のディンプルと一緒になっていましたが、今回のN704iμではミステリアスなシースルー発光になっています。そのため、マイシグナルが発光していないときは、どこに発光体が内蔵されているか気付かないでしょう。

発光体のひとつひとつの光り方をよく見ると、ホタルの光のように、ぼうぉと明るくなって、すぅと暗くなっていく感じです。まるで生き物のようです。この辺の細かい演出は先代には無かった機能です。マイシグナルの発光パターンは内蔵の14種類だけでなく「みんなNランド」からのダウンロードや、自分でオリジナルを作成することもできて、最大50件まで保存できます。


後で、詳しくレポートしますが、今回のN704iμの登場と同時に、このマイシグナルを自前で作成できる「マイシグナルクリエーター」というパソコン用サイトがオープンするようです。発光パターンをオリジナルで作れるそうです。そしてなんと!ここで作成したオリジナル発光パターンは先代のN703iμでも利用できるというのが、嬉しい(^O^)/

 

折りたたんだ状態で厚さが前回と同様に約11.4mmです。前回と同様にこのケータイ端末はちょうどカード電卓を2枚、重ねたような感じで、ヒンジの部分で2枚がつながっているようなデザインになっています。質量も先代と同様に約90グラムですが。改善点もいくつかあり、より使いやすくなっているようです。とても薄いです。スーパースリムケータイと呼ばれています。

 

 

 

 ということで、今回で24回目を迎える「Nの体験レポート」は前回紹介した超薄型ケータイ FOMA N703iμの直系です。何が変わって進化しているのか?と聞かれたら、うん一見、あまりないように見えますが、細かく見てみると、一言では言えないほど実はたくさんあったりします。

 

一言ではいえないので、これから詳しくレポートしていきます。外観や機能的にはほとんど N703iμのDNAを受け継いでいますよ。軽くてスリム、屈強なボディはそのまま引き継いでいます…。ということで、忙しくてショップに行けない読者に代わって、マハロが一足お先に N704iμのインプレッションをレポートします。

 

そして、もし機会がありましたら、みなさんも是非、最寄のドコモショップで、とってもスリムな本物の FOMA N704iμをご自分の目でご確認ください。では早速、N704iμをレポートしていきましょう。

 

本体のカラーバリエーションはエレガントでスリムに見えるシンプルカラー3色

 

 3色を並べてみました。左から:
・プレミアブルー
・プレミアホワイト
・プレミアブラック

です。

 

 

先代のN703iμはスポーティでアクティブ、都会的なビジネスケータイ、というイメージでした。今回のN704iμは軽くて軽快な美しさを引き立てるオシャレな仕上げ、そしてシンプルカラーを使ったエレガントなスリムケータイ、というイメージが感じられます。

スポーティというよりは、エレガント。アクティブというよりは、おしとやか。ビジネスというよりは、サイトシーイング。都会的というよりは、リゾート、といった感じです。女性層にも好まれるスーパースリムケータイと思われます。

カメラ側の背面は三色ともマットな仕上がり。これも化粧品ケースのように肌触りが気持ちいいです。スリムでマットな仕上がりが大理石やくもりガラスのような質感に感じられ、高級感が出ています。一度、店頭でこの肌触りを感じてみてください。

 

 

スリム化、それは技術と美意識の結晶のようなもの。単なるエレガントでおしゃれなスリムボディじゃ意味がない。知性に裏付けられたスマートな頭脳とライフセイバーも勤まる美しいボディがカッコイイ…。ということで、今回の FOMA N704iμのボディに採用されている素材は前回のN703iμと同様に強靭なボディを形成しています。

ボディはマグネシウム合金とステンレスを多用したハイブリッド筐体により構成、液晶側にはマグネシウム、ステンレス、樹脂を、そしてキー側にステンレス、樹脂を素材として用いたN704iμは、軽いヒネリやネジレを与えても、結構丈夫なボディに仕上がっているようです(^O^)/

 

 

 

それから、美しく、しなやかなボディでもマラソンランナーに求められるスタミナはどうなんだろう?

ということで、次にスタミナの方もチェックをしておきましょう。これもN703iμと同様に、ここまで超薄型ボディでありながら、バッテリーパワーはパワフルなようです。

電池パックはN17を採用。容量は830mAh。静止時の連続待ち受け時間は約690時間、移動時の連続待ち受け時間は約500時間となっていて、N703iμと同じです。


2007年1月現在 ドコモ調べで、連続待ち受け時間(静止時)と連続通話時間(音声)が FOMA最長だといわれている先代の N703iDの電池パックはN14で、容量は850mAh。N703iDの静止時の連続待ち受け時間が約700時間、移動時の連続待ち受け時間は約520時間です。FOMA最長といわれたN703iDには勝てませんが、それに迫るスタミナです。この薄さでこのスタミナはスゴイです。

ちなみに、電池パックN14を搭載する FOMA N904iの静止時の連続待ち受け時間が約680時間、移動時の連続待ち受け時間は約500時間です。

側面からの眺めは、薄さを強調する同色系カラーになっています。ツートンボディより、ベーシックな単色系配色のほうが、見た目もスリムに感じさせるそうです。


プレミアブルー は鮮やかなマリンブルーの格子模様のグラデーションが三次元的に浮かび上がる、深い空間と立体感のあるブルー。車のボディにもこんな立体塗装があればいいのに…。開いた面やカメラ側背面は、黒に近いマットな濃紺。表面の立体感ペイントと裏面のマットな濃紺のコントラストが鮮やかです。避暑地のリゾートホテルで夏を迎えるエレガントなアナタににお似合いでしょう。

 

 

プレミアホワイトは表面に刻まれた精密なパターンが美しい、純粋無垢の中にも気高さを感じさせるエレガントな品格のあるホワイト。本物を知る品格の高さを演出してくれそう…。操作面の格子模様はマットな質感。幾重にも織り成す「白」が堪能できる風合いです。白無垢の花嫁衣裳を着た気高き武家の娘さんにお似合い(*^^)v。

 

プレミアブラックはシックな黒の格子模様のグラデーションが三次元的に浮かび上がる、深い空間と立体感のあるブラック。艶感あふれる黒の側面や細かな黒の格子模様が広がる操作面など、多彩な黒が楽しめます。男女とも幅広く受け入れられる、大人の黒に仕上がっているようです。黒が好きな人は、色々な黒が織り成す世界をお楽しみください(*^^)v

 

初めてこれを手にする人も、今までに無い新鮮なスリム感と感動を持つことができると思います。さて、みなさんなら、どの色を選択しますか?

  

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 2007年7月

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三次元を思わせる特殊な塗装が採用されたプレミアブルーとプレミアブラック

 

 

実際はフラットな表面なのに「立体感ペイント」と呼ばれる特殊な塗装を施すことにより、見る角度によって格子模様が光の反射により変化しているようで、3D的な空間が感じられる表面仕上げになっています。スーパースリムボディが3D的な奥深い空間を演出することで、ケータイが幻想的にイメージチェンジしています。見る角度によって絵柄の格子模様が微妙に変化するのが、魅力的です。

 

 

立体感ペイントはプレミアブラックでも同様。しかし、触ってみてもそこには空間はありません。まるで凹凸があるかのように見えますが目の錯覚のようです。薄い本体と深みのある3D空間という、相反する組み合わせが不思議な感覚を演出します。

 

N703iμでも好評だったマイシグナルが進化してN704iμに搭載されています。深みのある3D空間の中で赤色の発光体がダンスを始めます。フラットな表面の奥から、透けるように、生物的な光が浮かび上がります。ホタルの光のような縦横7x7の発光体は本体に内蔵されていて、普段は見えませんが、様々な活用シーンで発光体が光りだすとシースルーとなってミステリアスな光がファンタジーを演出します。

 

 

 

 

ハート型のマイシグナルは内蔵されている全14種のなかのひとつ。先代のN703iμでも大人気のマイシグナルだったとか…。 

 

 

スピーカー穴もスタイリッシュ。本体のデザインに合わせて、こんなスタイリッシュな形状に。2x2の穴を使って、左下あたりに配置されています。モノラルなので、スピーカーの穴はこの面だけに存在します。

次に、黒い窓の赤外線ポートが、下部の中央にあります。これはハッキリ見えます。着信LEDは赤外線ポートのすぐ上にひとつあります。着信があるとあらかじめ設定した色々な色で点滅するので気付きます。気付かずにそのままにしておくと、不在お知らせが働いて約5秒に1回程度の間隔で着信LEDがピカッと一瞬光るので、着信があることがわかります。

照度センサーの穴が少し離れたところに配置されています。7x7の赤色LEDの左下あたりに隠れています。これは先代のN702iDやN703iμにもありました。照度センサーが周囲の明るさを感知して、ディスプレイの明るさやキーのバックライトの明るさを自動調整します。暗い場所では明るさを抑えて見やすく調整し、明るい場所ではバックライトを自動オフにするので、バッテリーパワーもセーブできます。今回のN704iμの電池の持続時間がかなり長くなっているのも、このような細かな電池の節約が効果を発揮しているようです。

 

外観をチェックしてみよう!

 

開いてみたところの写真。ダイヤルキー部分の写真です。黒いつや消しの四角形のキーが縦横一直線に並んでいます。電卓のキーボードのような形をしていますが、指でなぞると、ひとつひとつのキーの位置が理解できるのでキー全体が押しやすくなっています。

よく見るとキー部の操作面全体が細かい模様になっていて、指紋が目立たないようになっています。このような細かい配慮が嬉しいです。

カーソルを上下左右に操作する十字キーの部分が黒いつや消しの大きな四角形になっています。凹凸を強調して中央の決定キーも押しやすくなっています。中央のキーはニューロポインターではありませんが、上下左右のキーと明確に分離しているようで、押し間違いはないでしょう。

 

 

 

十字キーの上方向キーは先代のN703iDやN703iμにも搭載されていた新機能の直デンがあります。よく使う電話帳を直デンに登録しておけば、すばやく電話をかけたりメールを送信することができます。最大5人まで登録可能です。

 

 

 

十字キーの周囲のキーも黒いつや消しの四角形になっていて、クールです。縦方向に細長くなっていて、二つのキーが一体化されています。iチャネルのボタンには「ch」のロゴがあります。このキーを長押しするとミュージックプレイヤーが起動します。

 

 

開いた時の全体写真です。全開で開いても180度になりません。開いた状態で裏向けに伏せると、左の写真になります。間違って、このケータイの上にシリモチを付いても、壊れないようになっているようです。しなやかな筐体設計になっているようです。

 

 

 

ディスプレイの上部にある、横長のスリットは受話スピーカがある部分です。スリットの右端にある小さな穴が実際の受話スピーカです。スリットの上部にある横長の柔らかい材質は、閉じたときの噛み合わせ部分になります。


ストラップの穴はこんなところにあります。ストラップの穴は半円のリング構造になっています。

 

 

充分大きな穴になっているので、複数のストラップをつなぐ時や、外す時も簡単です。

 

 

斜め後ろから見た写真。こちらはヒンジがある部分です。下側のボディが少し飛び出しています。

 

こちらはカメラが装備されているマットな仕上げの裏面です。シンプルなデザインです。

 

 

左側面の写真。ボリュームや画面のスクロールなどに利用するサイドのコントロールボタンが見えます。左からそれぞれ、ミュージックプレイヤーの起動・再生・ポーズボタン、音量を大きくするボタン、音量を小さくするボタンです。閉じている状態でもミュージックプレイヤーを起動したり、コントロールしたりできるようになっています

 

 

 

イヤフォンがつながるコネクタのキャップはボディと同色で同化しています。こちらは、別売りのmicroSDを挿入するコネクターのキャップです。これもボディと同色で同化しています。

 

 

ボディの裏側にあるCMOSのアウトカメラです。カメラ周りはとってもシンプル。レンズは黒い窓の奥に隠れています。見えますか?このカメラはN702iDやN703iμと同様にCMOSカメラを採用、有効画素数130万、記録画素数120万です。カメラ感度のアップとナイトモードの利用により、カメラライトがなくなっています。
 

カメラの横隣にはさりげなくカメラのマクロ切り替えスイッチがあります。上側にセットすると通常モード、下側がチューリップのマークがあるのでマクロモード。

 

ディスプレイの左下部にある小さな円形の窓はCMOSのインカメラ。見えますか?よく観察しないとわかりません。有効画素数33万、記録画素数31万で、これもN702iDやN703iμと同じです。

 

バッテリーカバーを縦方向にスライドさせると内部にバッテリーが見えます。 バッテリーの上方向にに見える緑のカードはFOMAカードです。

 

内部のバッテリー全体が見えました。電池パックはN17、N703iμと同じ電池パックのようです。容量は830mAh。FOMAカードを差し替えするときは、このバッテリーを外す必要があります。

 

 

 
前編はここまでです。

 

後編はこちら!

 

 

 

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